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リスクマネジメントとは

リスクマネジメントとは
第2 章クライシスマネジメントの基本理解と実務範囲
1 企業を取り巻くクライシス
2 クライシスマネジメントの基本的な体制
3 情報を確認、整理、そして分析する―製品事故のケース
4 原因を解明する―製品事故のケース
5 原因を公表する―製品事故のケース
6 対策本部の日ごろの準備
7 クライシスマネジメントからリスクマネジメントへ

リスクマネジメントとは?プロセスと効果的な対応方法

  1. リスクを把握する
    考え得るリスクを挙げていきます。リスクの種類は様々なので、リスクを多面的に洗い出すためには管理者から現場担当者まで幅広い職種の従業員からヒアリングをする必要があります。あまり起きないだろう、と無意識に放置されていた小さなリスクでも大きな損害に繋がることがあるのでリストアップしておきましょう。
  2. リスクを分析する
    洗い出したリスクの重要レベルを分析します。ひとつひとつのリスクの「発生確率」、発生したときの「影響力」を特定し、その2つを掛け合わせてリスクの重要レベルをつけていきます。すべてのリスクにおいて発生確率と影響力を定量化するのは難しいですが、様々なリスクと比較をしながらそれらを数値化し、分析していきましょう。
  3. リスクを評価する
    分析したリスクをグラフで可視化します。「発生確率」を縦軸、「影響力」を横軸にとり可視化することで、発生確率が高く影響力の大きいリスクが一見してわかるようになり、リスクの優先度がつけられます。ただし、「発生確率」と「影響力」だけを重要視するわけではなく、それぞれのリスクへの対応難易度も考慮し、即座に対応できるものであれば中程度のリスクであっても優先的に対応することを検討するとよいでしょう。
  4. 対処法の立案
    それぞれのリスクに対して対処法を立案します。リスクマネジメントには「低減」「移転」「許容」「回避」の4つの方法があります。

近年増えているリスクに対応するには

リスクは以前から多く存在していましたが、テクノロジーの発展によって、これまで想定していなかったリスクも増えています。インターネットの普及、スマートフォンの普及、キャッシュレス決済などすでに日常となっているので気に留めないことも多いですが、これらの日常の変化にもリスクは潜んでいます。

リスクに関して、テクノロジーの発展は企業にマイナスを与える可能性もありますが、テクノロジーを使ってリスクマネジメントをしていくこともできます。例えば日頃の変化にすぐ気づけるよう法改正や為替の変化などの情報収集をスクレイピング等の技術で自動化し、「軽減」または「回避」することにもテクノロジーを活用することができます。最近はSNSによる企業イメージの低下やそれが原因となった訴訟などSNSに関するリスクも増えています。SNSによるリスクマネジメントはSNS分析といったそのリスク対応に特化したツールやサービスを提供する企業も増えているので、自社でシステム開発が難しい場合はツールやサービスをうまく活用していくとよいでしょう。

テクノロジーの発展をうまく利用して、リスクマネジメントをしていくことが変化が激しい現代において最も効果的といえるでしょう。

コラム

組織を構成する一人一人が、同じ目的を共有していても、それを実現させるための方法論は、個人それぞれです。

マネジメントの提唱者であるP.F.ドラッカー氏は、その著書である「マネジメント 基本と原理」の中で、「マネジメントは、組織に特有の使命、すなわち、それぞれの目的を果たすために存在する。」と示しております。

|リスクマネジメント

BCP

「BCP(Business Continuity Plan)」とは、企業が緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。(中小企業庁ホームページより抜粋)

事業継続を阻害する緊急事態で代表的なものが災害や事故、パンデミック、情報漏えい、データ改ざん、コンピューターウィルスなどです。

つまり、 「BCP」 とは、予期せぬ事態も含めて、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするためのガイドラインとして、事前に策定される行動計画となります。

「BCM(Business Continuity Management)」とは「企業経営のあり方」そのものであるとも言われており、近い将来、「ISO(国際標準化機構:International Organization for Standardization)規格」の様に「BCM」が企業間取引に必要になる時代が到来することが予想されています。

|戦略的な対策

ベンカンにおけるリスクマネジメントと言えば、以前は、リスクヘッジ主体の活動でした。

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